試験概要
日本のお墓文化の発展とお墓の正しい理解と普及を図るため、お墓についての幅広い知識・教養を備えた方々を審査します。
受検要項(検定案内)
第20回受検要項(検定案内)の詳細はこちらをご覧ください。
受検の申請方法
まずは「申込みマニュアル」を良くお読みいただいてから申請してください。
オンライン試験用・紙試験用に分かれています。
「お墓ディレクター検定試験」が大きく変わります!
・受検申込申請はインターネット方式に移行します
・2級はオンライン試験に移行します
詳細はこちら
申込みマニュアル
受検資格
1級=2級資格取得者
2級=実務経験は問わないが、お墓及びお墓の関連業に携わる者
お墓及びお墓の関連業とは…
- 墓石小売業
- 墓石加工業
- 墓石施工業
- 墓石文字彫り業
- 墓石クリーニング業
- 墓石輸入卸業・商社
- 採石業
- 石材運送業
- 機械工具・ダイヤモンド・コンピュータなどの墓石関連メーカー
- 墓石・墓地関連商品の取り扱い業者
- 出版業(墓石関連)
- Webサイト運営(墓石関連)
- 墓石・墓地に関わる士業
- 墓石を販売している業者(建築環境石材業者、造園業者、仏壇業者、葬祭業者、農協、生協など)
- 墓地・納骨堂管理者(公営、民営の墓地管理者、墓地運営管理に係る地方公共団体の職員、寺社職員)
- その他:本会がお墓及びお墓の関連業に携わると認めた者
本会会員及び会員企業の従業員、または全建石会員(業種問わず)
第20回検定試験の問題と解答
第20回1級検定試験の問題と解答
第20回1級検定試験の問題と解答をアップしました。下記をご覧ください。
合格者の声
1級検定試験合格者の声はこちら
石川 衣美
株式会社MG石材
静岡県
認定番号
22-100004-00
A1:
1級資格を持つことでお客さまへの信頼度をより高められるのではないかと考え、また知識を深めることで自分に自信を付けたくて受検しました。
A2:
テキストや過去問は理解ができるまで読み返し、記述式の問題は自分で問題を作成して勉強しました。また、お墓ディレクター委員会による1級対策セミナーを受講し、見逃し配信YouTubeで復習を繰り返しました。
A3:
素直に嬉しかったです。お墓の教科書から学んだことは非常に多くあります。合格だけで満足するのではなく、今後も「幸せのシンボル」であるお墓の本質を考え、担っていく立場として更に精進していきたいです。
石丸 友輔
有限会社矢田石材店
愛知県
認定番号
22-100010-00
A1:
2級のお墓ディレクターとしての経験を通じて業界における専門的な知識とスキルをさらに深めたいと感じました。また、お客さまに対してより質の高いサービスを提供するため1級の資格取得が必要と考え、受検資格を満たしていたこともあり、挑戦を決意しました。
A2:
教科書を一通り読んだ後に過去問を解き、できなかった所をひたすら書いて覚える→問題解く→間違えたところを書く。を繰り返しました。短期間では覚えられないと思ったので、勉強時間は短くても毎日継続することに重点を置きました。
A3:
合格した瞬間、深い安堵感と喜びが込み上げてきました。「ホッとした」という言葉だけでは表現しきれないほどです。この資格を活かして、お客さまに対して質の高いサービスを提供し、お墓に関する専門的なアドバイスができるディレクターとして活躍したいと強く感じています。今後は、さらなる知識と技術の向上を目指し、日々精進して参ります。
佐藤 博幸
湘南造園株式会社
神奈川県
認定番号
22-100006-00
A1:
お墓の深い歴史のこと、石材に関する知識の向上のため
A2:
前年受検の際、正誤42点 記述26点でした。正誤問題は知識があればクリア出来ますが記述式問題はわたしにとって本当に難関でした。今回は記述予想問題をディレクターマスター(1級取得者)に作成していただき毎日猛特訓を休みなく受けました。そのおかげで難関をやっと突破出来ました。本当に大変でしたがお付き合いいただいたマスターに感謝です。ありがとうマスター(〇増人)
A3:
お墓づくりに携わる者として大切なことを再認識させていただきました。初心の大切な気持ちを忘れず今後も努めてまいりたいと思います。
横田 慧美
株式会社メモリアルアートの大野屋
東京都
認定番号
22-100007-00
A1:
2019年に墓石事業部に異動したことをきっかけに、難しいと聞いて尻込みしていた1級試験の受検を決めました。1回目の受検の際は勉強が足りず落ちてしまったのですが、受検者向けのセミナーを受講させていただくなどあらためて対策を行い、2022年に再受検し合格することができました。
A2:
石産協様主催の受検者向けセミナーを受講したことで、独学ではつかめなかった勉強の勘所をつかむことができました。また、過去問を繰り返し解いたり、社内の1級合格者に話を聞いて記述式の問題演習を行うことで、本番も落ち着いて受検することができました。
A3:
お客さまに対して、自信を持ってお墓の歴史的な背景やお墓の特長など話ができるようになったことが財産です。
名刺に取得者であることを記載することで、社外の方にも目にとめていただけて、話のネタにもなっています。
梅宮 直子
大和石材株式会社
東京都
認定番号
22-100008-00
A1:
「お墓」についてもっと知識を深め、日々の業務に生かしたいと思ったからです。
A2:
過去問対策はもちろんですが、合格を目指すためには、自分の強みを持ちたかったので、好きな分野(歴史・仏教とお墓の関係など)については、お墓ディレクター参考テキスト「日本人のお墓」を中心に勉強しました。このテキストは、お墓文化について詳しく書かれているので、興味深く勉強をすることができました。また、ズーム講習を受けた際に、小畠先生の柳田國男の「先祖の話」にとても興味を持ちました。大変な試験勉強の中でも、楽しく最後まで臨めるように、岩手県遠野市にある【とおの物語の館】にある「柳田國男記念館」に訪れるなど、息抜きも忘れずに取り入れました。
A3:
試験勉強を通して学んだ知識が日々のお客さまとの接客の場で役に立つことが非常に多く、以前より自信を持ってお客さまと向き合えていると思います。
三浦 綾
株式会社福宝
新潟県
認定番号
22-100001-00
A1:
接客の際に少しでも役立てばと思い、受検をしました。また日々の業務に追われていると勉強する時間を取れないと甘えていた自分を打破する目的もありました。
A2:
教科書を何度も読みました。さらにノートにまとめ空いた時間に復習し覚えるようにしました。文章の記述問題ではお客さまへ説明すると想定しまとめていきました。
A3:
とても嬉しかったです。しかし勉強した知識をどう生かせるかはこれからの課題だと思います。お客さまの立場になり、寄り添える販売員を目指していきたいと思います。
沼田 晋
湘南造園株式会社
神奈川県
認定番号
19-100008-00
A1:
ありきたりなのですが、お墓の知識を深めたいというのと、自分がどこまでできるか試してみたいと思ったのが第一のきっかけです。また、まわりに1級を一発で合格した方が少なかったので、絶対に一発で合格してやる!!という強い意志がありました。
A2:
まずテキストを最初から最後まで読みました。その後、書かないと覚えないと考えたので、重要な部分のノートへの書き出しをやりました。それと平行して過去問を毎回満点が取れるまで解きました。その『ノートの書き出し+過去問』を半年間ほぼ毎日やりました。時間は、あまり長くても苦痛に思えたり、面倒くさくなったりしてしまうので、1時間~1時間半と決めて行いました。試験まで残り1ヶ月を切ったあたりから『記述式問題』で出題されそうなキーワードを自分で探して、その説明文を書けるようにするということも行いました。
A3:
素直にとても嬉しかったです。『俺もやればできるんだな!!』という自信にもなりました。墓石の文字彫刻担当なので、1級に合格したからといって業務上は特に変わったことはないのですが、石材業界に多少認められたなと勝手に思ってます。また、私事で恐縮なのですが、うちの子がまだ小さいので妻にはだいぶ協力してもらいました。子供の寝かしつけをしている間に勉強させてもらったり、休日は1人で図書館や喫茶店へ行かせてもらったり。この場を借りて感謝の気持ちを伝えたいと思います。本当にありがとう。
阪本 陽一
株式会社中山石渠
大阪府
認定番号
19-100010-00
A1:
お客さまに安心いただける要素を一つでも多く提供できればと思い受検しました。
A2:
択一式問題については過去問の反復練習。小論文については想定問題と語群を作り、問題から単語を連想し文章にしていく練習。
A3:
大勢の方に挑戦・取得していただいて、世間からメジャーな資格として認められればいいなぁと思っております。
本村 秀昭
公益社団法人西部霊苑
長崎県
認定番号
19-100014-00
A1:
50歳過ぎての転職組の私にとって、こちらの業界を勉強するのに最適だったのがお墓ディレクター検定でした。だからこそ、第三者的見方で、見えてくる事々が新鮮に思えたように感じました。これは、今からこの業界に入られる方がたにも当てはまる気がします。
A2:
毎日の業務自体が勉強でしたので接客のたびに、わからない事をお墓の教科書で確認しながら、来客後に再確認を行うことが勉強になっていました。
A3:
私にとってはまだまだこれからがお墓の勉強の始まりと感じておりますので、今後もお身内の方を亡くされた方々のお役に立てるように、何かお教えできるように、経験と知識を研鑽していけるように努力して行きたいと考えております。