お墓をめぐるトラブルの中で最も多いのがお金に関する内容です。例えば、次のような問題があります。
消費者から見れば…
- 安くするからと全額前金支払いを要求された
- お金を払ったのにいつになっても完成しない
- 一式の見積りで内容がわからない
- 契約書を交わしていない
石材店から見れば…
- 建てたにも関わらずお金がもらえない
- 度重なる変更に困っている
このようなトラブルは、正しい契約書とその知識があれば、避けられた問題も少なくありません。
こうしたトラブルから生活者が守られるためにも、石材店がモラルを高め、自身の身を守るためにもご活用いただければ幸いです。
契約書のひな形ご使用前の注意点
- はじめに契約書の使い方(8ページ)をよくお読みください。
- この契約書及び約款につきましては、2014年4月1日現在の法律に基づき作成されています。
- 本契約書、見積書及び約款の運用に関しては、個店の責において利用されるべきものであり、一般社団法人日本石材産業協会が責任を負うものではありません。
- 本契約書、見積書及び約款は、この使用を強制するものではありません。
- 契約書、見積書、約款はデータで収録されています。必要に応じて加筆、訂正の上、ご使用ください。 特に約款に関しましては、契約書の使い方のP5~8のコメントを熟読の上、個店に合う内容に変更してご使用ください。
- 約款の文字は小さくなりがちです。特に契約書の裏面に記載する場合には、読むことが前提になっていないほど小さくなります。トラブルを未然に防ぐためにもお互いが契約内容を理解し合意することが大切です。できれば別紙にて約款を作成され、文字は読みやすい大きさにし、契約時には、お客様に対して丁寧なご説明をお願いします。
内容
- それぞれPDFが開きます。必要に応じてデータを加筆訂正の上ご使用ください。
- はじめに契約書の使い方(8ページ)をお読みください
- 契約書-2、見積書、約款のダウンロードには、MicrosoftのExcelまたはWordが必要です。
- また、ブラウザの設定により、Excel、Word以外のソフトで開かれる場合がございます。