第12回エンディング産業展 石産協企画セミナー開催
第12回エンディング産業
会期 2026年9月10日(木)~9月11日(金)
場所 有明GYM-EX
石産協企画セミナー 9月10日(木)12:00~13:00 「石材店×新規事業=∞(無限大)若手経営者3名による新しい切り口の経営スタイル」
第12回となるエンディング産業展2026において、「石材店×新規事業=∞(無限大) 若手経営者3名による新しい切り口の経営スタイル」と題したセミナーを企画・開催しました。当日はおかげさまで満席となり、多くの方にご参加いただくことができました。担当者として、まずは無事に開催できたこと、そして想定以上に多くの方に関心を持っていただけたことを大変嬉しく感じています。
今回のセミナーには、原産業株式会社の原真氏、株式会社横田石材の横田将吾氏、有限会社鈴木石材工業の佐々木亨暢氏の3名にパネリストとしてご登壇いただき、株式会社日本石材工業新聞社の山口康二氏にコーディネーターを務めていただきました。
人口減少や供養に対する価値観の変化など、石材業界を取り巻く環境が大きく変化する中で、「これからの石材店にどのような可能性があるのか」を一つのテーマとし、実際に新規事業へ挑戦している3名から、新しい事業を始めたきっかけ、現在の取り組み、実際に感じているメリットや苦労、今後の展望まで、それぞれの経験をもとに率直に語っていただきました。
原氏からは、高齢者生活支援サービスへの取り組みを通じて、地域の高齢者が抱える様々な困りごとに石材店として培ってきた信頼関係を活かして応えていく事例を、横田氏からは、石材業に加えて土木や農業など複数の事業に取り組みながら、地域課題の解決と自社の強みを結びつけていく経営についてお話しいただきました。また佐々木氏からは、就労継続支援事業への取り組みを通じて、石材業の枠にとらわれない新たな事業展開について紹介いただきました。
3名の取り組みはそれぞれ異なりますが、共通して感じられたのは、まったく新しいことをゼロから始めるのではなく、石材店として長年培ってきた地域とのつながり、信用、人との関係性を新しい事業へ活かしているという点です。これは参加された皆様にとっても、自社の持つ強みや可能性を改めて考えるきっかけになったのではないかと思います。
また、今回満席となったことからも、業界内に「これからの経営」「新しい収益の柱」「地域の中で石材店が果たせる役割」といったテーマへの関心が非常に高まっていることを実感しました。業界の将来を考えるうえで、課題や危機感を共有するだけでなく、実際に行動している同業者のリアルな経験を共有する場をつくることには大きな意味があると感じています。
今回のセミナーを一つのきっかけとして、参加された皆様が自社の強みや地域との関係を見つめ直し、新たな挑戦への一歩につなげていただければと思います。今後も日本石材産業協会として、業界の現状を伝えるだけでなく、会員企業がこれからの経営を考えるヒントや新たな可能性に触れられる企画を継続して発信していくことが重要だと感じました。
[メディア対策委員会 委員長 柄澤純一郎]
